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[報告]令和5年度「災害時に助け合えるまちづくり事業」(大崎町)

最新情報 投稿日:2024年02月28日

日 時

令和6年2月18日(日) 10:30-16:30    

場 所

  大崎町中央公民館 大ホール及び第一会議室

講 師

・ (いっしょにチャレンジ!)鹿児島県地域防災アドバイザー 村野剛氏

・  (外国人向け-災害について知ろう!講座) MBC気象予報士 住吉大輔氏

・ (日本人向け-やさしい日本語講座)マザリープロジェクト 和田友美氏

・ (ワークショップ)(公財)鹿児島県国際交流協会 

・ (大崎町の防災対策について) 大崎町危機対策管理官 西堂清巳氏

参加者数 

大崎町にお住まいの日本人及び外国人

・ 日本人 13名

・ 外国人 12名(国籍:ベトナム,フィリピン,インドネシア,ミャンマー,中国)

講座内容

対 象

内 容

日本人向け

やさしい日本語講座 

外国人向け

災害について知ろう!講座

日本人と外国人合同

① ハザードマップにて避難場所,避難ルートの確認

② AEDの使い方

③ 非常持ち出しグッズについて・防災カッパ作り

④ 大崎町地域の防災について・通報訓練

⑤ 意見交換会

今回,大崎町にお住まいの在住外国人・日本人を対象とした防災講座およびワークショップを開催しました。まず,前半では鹿児島県地域防災アドバイザーの村野剛氏より,ハザードマップで自分たちの住んでいる地域周辺の避難所の場所や危険個所,避難ルートを確認しました。後半では,日本人向けにマザリープロジェクト日本語教師の和田友美氏による「やさしい日本語講座」を,別の会場で在住外国人のためにMBC報道局の住吉大輔氏による日本の災害や天気予報について学ぶ基礎講座を実施しました。また,在住外国人と日本人が交流をしながら防災を学ぶワークショップとして,非常持ち出しグッズや非常食の紹介,その後,みんなで協力しながらゴミ袋で防災カッパを作りました。最後に,地域の防災対策を学び,緊急時に鳴る消防車のサイレン,携帯の地震速報,町の防災無線の音の聴き比べを行い,実際に通報訓練をしました。  

 日本人参加者からは,「外国人との価値観の違いなど,色々と勉強になりました。」「今後も同じような取り組み,外国人との交流を進めるべきだと思う。」等の感想や,外国人参加者からは,「色々な言葉やわからないことを,やさしい日本語で教えてもらいありがとうございました。」「外国人は災害についての勉強の機会が少なく,今後外国人向けの日本の生活に役立つ講座を多く学びたいです。」などの感想がありました。今後も町内において,防災をきっかけに平時はもとより災害時も支援し合えるような顔の見える関係づくりを築いていただければと考えております。

(本事業は一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の助成金を受けて実施しました。)


講座の様子

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鹿児島県地域防災アドバイザー 村野剛氏

ハザードマップで確認

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MBC気象予報士 住吉大輔氏

マザリープロジェクト 和田友美氏

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非常持ち出しグッズの確認

防災カッパ作り

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大崎町危機管理対策管理官 西堂清巳氏

音の聴き比べ

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