【報告】鹿児島で世界を語ろう!第29回 外国人による日本語スピーチコンテスト
お知らせ 投稿日:2024年02月21日
鹿児島県在住の外国の方に,日本語で意見を発表する機会を提供することで,外国の方の日本語能力の向上を図るとともに,鹿児島の国際化を考える上で,国籍や文化の違いを越えた相互理解・国際交流を深め,多文化共生の社会づくりを目的とした「鹿児島で世界を語ろう!第29回外国人による日本語スピーチコンテスト」を実施しました。
今回のコンテストには,9ヵ国・地域38名の県内在住の外国籍の方からの応募があり,本選では,6ヵ国・地域からの10名の方が,その聴衆を前にして日頃感じていることや伝えたいことを発表しました。出身国と日本との文化の違いや,鹿児島で暮らしている中で気づいたことなど様々なスピーチを聞くことにより,来場された県民の方々も改めて日本のこと,鹿児島のことを考える機会となったようです。
素晴らしいスピーチを披露してくださった参加者の皆様,誠にありがとうございました。また,この事業にご協力くださいました企業・団体の皆様,並びに審査員をお引き受けくださいました皆様,御来場の皆様に心より感謝申し上げます。
開催日時
予選:令和6年1月13日(土)10:00~16:00
本選:令和6年2月 3日(土)13:30~16:00
開催場所
かごしま県民交流センター 県民ホール
本選来場者数
174名
各賞受賞者
最優秀賞
ネパール ギタ 氏 (ネパール/『村で初めて留学した女の子』)
優秀賞
パラズリ ムナ 氏 (ネパール/『私が思った日本』 )
マルケス マーゼル 氏 (フィリピン/『私らしく』 )
トウ セイ 氏 (中国/『マリオの故郷にやっときた私』)
奨励賞
タダマガル シシル 氏 (ネパール/『明日、明日』)
ウォズニュク カテリナ オルハ 氏 (ウクライナ/『やってみたい事』
ソウ ケイ 氏 (中国/『距離』 )
エプリル テッ 氏 (ミャンマー/『全ては一瞬.』)
チュー ロクイン氏 (香港/『今のことを大切にする』)
ゼイヤ ピェーソン 氏 (ミャンマー/『未完成の人生』)