お知らせ
【報告】~鹿児島で世界を語ろう~第24回 外国人による日本語スピーチコンテスト
投稿日:2019年02月13日
鹿児島県在住の外国の方に,日本語で意見を発表する機会を提供することで,外国の方の日本語能力の向上を図るとともに,鹿児島の国際化を考える上で,国籍や文化の違いを越えた相互理解・国際交流を深め,多文化共生の社会づくりを目的とした「~鹿児島で世界を語ろう~第24回外国人による日本語スピーチコンテスト」を実施しました。
今回のコンテストには,12の国・地域から38名の県内在住の外国籍の方が予選に出場し,本選では,7の国出身の10名の方が,多数の聴衆を前にして日頃感じていることや伝えたいことを発表しました。出身国と日本との文化の違いや,鹿児島で暮らしている中で気づいたことなど様々なスピーチを聞くことにより,来場された県民の方々も改めて日本のこと,鹿児島のことを考える機会となったようです。
素晴らしいスピーチを披露してくださった38名の参加者の皆様,誠にありがとうございました。また,この事業にご協力くださいました企業・団体の皆様,並びに審査員をお引き受けくださいました皆様,御来場の皆様に心より感謝申し上げます。
[報告]英語絵本のよみかたり1月
投稿日:2019年02月01日
日時
平成31年1月27日(日)14:00~15:00
場所
かごしま県民交流センター1階 協会会議室
講師
クエク インヤン(県国際交流員・シンガポール出身)
参加者
21名(親子8組(子ども12名・大人9名)
今回は3冊の絵本と歌や工作を楽しみました。最後に読んだ「The Mitten」は,日本でも昔から親しまれているウクライナの童話です。雪の中に落としてしまった手袋に,次々と森の中の動物たちが入っていくお話しに子ども達は夢中で見入っていました。お話しが終わり,工作では紙のミトンを作り,講師のインヤンさんが言う動物の名前にしたがって,子ども達は動物の絵カードをミトンに入れていきました。その後に再び物語を読むと,「Mole(もぐら)!」「Rabbit(うさぎ)!」など子ども達の元気な声が聞かれました。子ども達にとって,楽しく英語に親しむひとときとなったのではないでしょうか。
プロジェクタを使った読み聞かせ
工作の様子
[報告]平成30年度 多文化共生地域づくり事業「桜島火山爆発総合防災訓練講座」
投稿日:2019年01月24日
平成31年1月12日(土)に実施された「桜島火山爆発総合防災訓練」に,鹿児島市国際交流財団と連携し,在住外国人の方を対象に参加者を募り,8カ国10名の方に参加していただきました。
訓練当日は,午前中,「住民避難訓練」として,湯之平展望所からバス,フェリーに乗り,桜島の住民の方と一緒に島外に避難する訓練を行いました。午後からは,かごしま県民交流センター近くの長田中学校での「避難所運営訓練」に参加し,炊き出しの提供を受けたほか,避難所の外国人対応という運営についても体験しました。
なお,参加者からは,避難指示や避難所での案内についての感想や提案がありました。
◎参加者
・在住外国人:10名
(8カ国:中国・韓国・フィリピン・マレーシア・イギリス・
ニュージーランド・ブラジル・トンガ)
◎体験内容
・「住民避難訓練(観光客の避難対応を含む)」(湯之平展望所における避難対応)
外国人観光客が適切な避難誘導の下で島外へ避難する訓練を実施。
湯平展望所(10:20) → バス移動 → 赤生原港(11:30) → 桜島フェリー乗船
→ 鹿児島港(12:20) → 長田中学校(12:30)
・「島外における避難所運営訓練」12:30-15:00
多言語シート等を活用した受付や健康相談訓練。
段ボールベッドやトイレ設営訓練。
災害関連の展示物見学。
地域国際交流促進事業 報告書(まるごと伊集院フェスティバル)
投稿日:2018年12月19日
日時
平成30日12月9日(日)
場所
まるごと伊集院フェスティバル
スタッフ
鹿児島県国際交流協会職員1名,県国際交流員2名(シンガポール,中国)
参加者数
多数
地域国際交流促進事業の一環として,12月9日(日)に開催された「まるごと伊集院フェスティバル」に,日置市と共に国際交流ブースを出展しました。協会の国際交流ブースでは,「シンガポール消しゴムはんこ」,「中国おりがみ」,「世界の挨拶スタンプラリー」,「外国の切手を使ったしおり作り」を行いました。
当日厳しい寒さではありましたが,多くの方に来ていただき,楽しんでいただきました。子ども達は,「世界の挨拶スタンプラリー」で中国出身の黄国際交流員から「你好(ニーハオ)!谢谢(シエシエ)」の発音を習い,「シンガポール消しゴムはんこ」では,シンガポール出身のクエク国際交流員からアクティビティと併せてシンガポールにまつわる話を聞くことで,それぞれの国を身近に感じたようでした。
国際交流ブース
スタンプラリー・しおり
シンガポール消しゴムはんこ
日置市の国際交流員や職員と共に